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2008年2月16日 (土曜日)

仕事のプロって?

そろそろ、日本での生活も一年になろうとしてるが、相変わらず分からないのが、自分の仕事。
そもそも、自分の役割というモノが全くはっきりしていない。少なくとも自分は専門家、プロを自任しているのだが、自分の上もその上もずーっと上まで素人だし、部下も素人なのだな。素人相手に専門用語の解説して、わからないものを説明ばかりしててもしょうがないよね。
自分の仕事は部下の管理のはず。が、なにも決まりごとがないので、電話番から営業まで何でもやらされる。すごいのは掃除だね、掃除。掃除までやらされるのである。朝礼も毎日ある。それでもって、時間が来ても帰れない。朝は厳しく遅刻をチェックするくせに、終業時間は全然、関心がない。まあ、残業代もでないからいつまでも仕事しようが関係ないのかもしれないが。
ところが、早く帰ろうモノなら翌日は、期限がずっと先の仕事の進捗状況を聞かれたりして、どうでも良いことで上司からネチネチとやられる。限られたマンパワーを使って、工程管理しながらやっているんだからさ、プロジェクトマネージメントって言葉知らないんじゃないのって言いたい。
アメリカではエグゼムプト、ノン・エグゼムプトと言って、残業代のでるやつは時間給、出ない奴は能力給になるから、おのずと残業の管理も厳しいし、実績主義で給料がでるから、できないやつは首ってことなるのだな。

なんちゅうか、仕事の仕方が場当たりなんだよね。普通はいろいろなスキルや技術を使って仕事ってのはやるもので、身につけたスキルがいらないなら自分は必要ないはずであって、全く専門外の「掃除」をやらされた日にゃあ、私に払っている給料っていったい何に対する報酬なのって思っちゃうよね。それに、専門性が問われる仕事なのに、用語すら知らない、専門的な知識も経験が全くない、こういう人達が上に居て事業の判断を下すので、あきれちゃう事も多いのだな。「上司の私が理解できないのは、お前の説明が悪い」っていう考えなんだよね。専門家が「こうしなければダメです」と言ったモノを、どうして何にもわからない人たちが、「やらないで大丈夫」などと平気で言えるのだろうか。わかりもしないのに、ぜんぜん、関係ない話を持ち出して、過去の失敗談などと比較したうえで、ダメだしされたんじゃ、専門家の立場は無いよね。これでは自分のスキルを活かしようがないのだな。基本的にやらない方向が多いのだな。新しい事やると失敗する可能性があるかららしい。
大体、この分野は「初めてでよくわかりません」なんて人が、上につくのはアメリカでは、ありえない。その仕事のスキルがあるから、見合った給料を貰うのであって、スキルも経験も技術もないで、長く居るだけで管理するポストになんかつけないんだな。アメリカだったら、即、首。部下から相手にされないよ。

とにかく、無能な上司ほど社内営業やら無駄な残業やらに時間を費やして自己保身術に長けている。飲み屋で情報取りに忙しいから、専門分野の勉強する時間なんて、取れないし、そもそも自己保身に長けてくると、そういう勉強する時間が全く必要ないのだな。そう考えると、会社は、自己保身のスキル・技術に給料を払っているようなものだ。会社の業績には何の貢献もしてない。それに、あれだけ長時間、仕事場にいて(仕事しているわけではないし、飲み会も仕事らしいからな)家に帰らないんでは、子供はいつも寝ちゃっているだろうし、そもそも、子育てすらまともにできないんじゃないだろうか。今の青少年の現状は、あんたがたの責任じゃないのと思っちゃう。

一体全体、日本はどうなっちゃってんだろうなあ。管理系の仕事は相当なスキルが必要だし、人の評価一つ取ったって、大変な勉強が必要なのに、あんなんでよく会社が毎日、存続しているなと、それはそれで、感心するのである。平社員の頑張り(というか、がむしゃらな忠誠心)で持っているのかな。

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