2007年5月12日 (土曜日)

映画館

久しぶりに日本でGW中に映画を見に行った。土曜日の一番遅い時間帯だったけど、開演は9時20分。映画館が遠いので電車で行かねばならないのが不便なところ。日本では最近はあまり人気がないようにも聞いていたのだが、何故か映画館がすごく混むという印象があったので、ウエブで調べて予約しようとしたのだが、2200円!もしたのでやめて早めに行くことにした。40分も前についたのだが、席が一番前しか残っていなかった。全席、予約制なんだって。うー、一瞬、どうしようか躊躇したけれど、せっかく来たので見ることにした。それにしても、人口比に対して映画館が少なすぎるのじゃないだろうか。一番前の席って、画面が見えないくらい前にあって首が痛くなっちゃったよ。狭いところに、詰め込みすぎなんだよね。お値段は1200円だったので10ドルってことだから、NYと比較しても、まあ、高くはないけど、ああいうヒドイ席は安くすべきだよね。好きで座っているんじゃないんだからねえ。日本って気軽に映画にフラッと行って楽しむって環境ではないことは、理解できました。
映画終了後、帰ろうとしたら電車が終わっていたのだった。そういえば終電というのがあって公共交通機関が24時間営業じゃないんだよね。タクシーはあったのでよかったけど、しかし不便だよなあ。タクシーは異常に高かった。これでは、もう使う気にならんな。妙に高コスト構造になっているようだが、調べてみると免許制だったりして、国の規制があるところはみんな不便で国民によけいなコストを払わせる仕組みになっているようだな。
映画もきっとなにか規制があって、自由に作れなかったり、作ろうとしても建築の規制で高コストになって採算が取れなくなっているに違いない。流通もコストが掛かっていそうだな。会社見ていると、非効率なことばっかりが目に付くが、もしかしたら日本中、非効率な面が多いのかも。

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2007年3月12日 (月曜日)

300

スパルタの映画なのだそうだが、どう聞いても「スパッターズ」と「スポッラーズ」のパッタとポッラの中間(日本語にはない音なんだな。ちなみに単語の途中に出てくる母音がついたtはラ行に聞こえる)にしか聞こえず、後で解説を読んで判明。映画は、古代の戦争ものらしいのだが、見モノは俳優の筋肉美でしょうか。これは相当に筋肉トレーニングで鍛えたに違いないと思われます。でも武道の鍛錬で付いてくる筋肉ではないと思うなあ。他には、特に意見はなし。途中で出てきちゃいました。最近、どんな作品でもお金が勿体ないので最後まで我慢して観よう、っていう気持ちが無くなって来ちゃっているのだな。でも、こっちではとても評判になっている。フランク・ミラーだからかな。

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2007年2月25日 (日曜日)

リトル・チルドレン

これも最近見に行ったのだった。ケイト・ウインスロットがアカデミー賞の助演演女優賞候補、ジャッキー・アール・ヘイリーが助演男優賞候補になっている。映画は、田舎町の不倫ものだったので、途中で出てきてしまった。なので、内容の善し悪しは不明。

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硫黄島からの手紙

渡辺謙主演の全編日本語、英語字幕の映画だった。これは珍しいよね。ワーナーブラザースが作った米国映画だからね。上映開始からかなり経っていたせいか、小さい劇場でそれほど混んでいなかった。年配の男性が多いような感じ。見ていて気になったのは渡辺謙演じる栗林中将がどうにも日本の陸軍軍人、特に騎馬隊出身の俊英としては、あのような行動は取らないのではないかと思われる事が多々あった点と主人公とも言えるパン屋の西郷役があまりに現代的だったことかな。ああ、バロン西も米兵を助けて写真見せたりする場面は、これはどうかなあと思えたし、清水が前線に配置された理由もどう考えてもあり得ないなと思った。
日本帝国軍とはこういう軍隊だったと自分がこれまで学校で教育を受けてきた内容と合致するので違和感は無かったが、それが良いか悪いかは判断できないところだ。でも、栗林中将が「天皇陛下万歳」という場面では、日本は戦前は、日本という国・自分の家族など愛するもの達を天皇陛下が代表していたのだなと思った。命をかけて守るものの象徴なのだろうな。今は、そういう役割は、どうなっているのだろう。現代的な西郷役的には、埼玉に残してきた奥さんと天皇陛下は同一視できないだろうな。戦後世代は、皆そうなのかもしれないけど。

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ゴースト・ライダー

午前中、近くの映画館では半額(6ドル)で映画が見れるので、できるだけ午前中に見ようと思っているのだが、あんまり上映作品がないのだな。で、ゴースト・ライダーが公開されて先週末の興行が一位だったので、行ってみたのだ。この映画は、もともとマンガが原作らしいので、映画もマンガそのもの。なんとなーく、コンスタンティンとキルビルを混ぜて合わせたような映画だったので、特に言うことはないのだが、硫黄島からの手紙の低調ぶりとこういうお気楽な娯楽作品の好調さというのが、アメリカの人々の傾向を表しているように思える。PG13指定だから、子供向けでヒットしているわけではないしね。ニコラス・ケイジのからだが鍛えられてすごかったのが印象に残った。そういえば、最近はホラー映画がやたらめったら多い。ああいう類の映画は、人の心に悪い影響を与えるから絶対に良くないと思うのだが、ヒットしているんだよね。これは悪い傾向だと思うので、映画制作会社や投資する会社は、もっと心が洗われるような美しい映画を制作することに努力して欲しい。それがアメリカのためにも、ハリウッド映画ばっかり見ている日本のためにもなると思うのだが。
明日は、いよいよアカデミーアワード発表。今年は助演女優賞に日本人の女性が、そして硫黄島からの手紙が2部門にノミネートということで、楽しみなのだった。

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2007年1月15日 (月曜日)

テレビ番組

こっちのテレビ番組って同じのを何度も何度も放送するのだ。映画で言うとフォレスト・ガンプやプリティ・ウーマン、ランナウエイ・ブライドなんて、一体何度やっているのっていう位、放送している。フレンズ、エブリバディ・ラブズ・レイモンド、ザイン・フィールドは定番で、デセパレート・ハウス・ワイブズもセックス・アンド・シティ良くやっている。それにコールド・ケースやCSIもいろんなチャンネルでやっているのでどれが最新かよくわらない。チャンネルが多いから使い回ししているんだろうけど、ビデオ代わりに見ているのだろうか。
アメリカのテレビ番組や映画は、観ていても違和感がない。大都会はどこも似ているし、同じ人間だからななどど思うってたのだが、やっぱ、こっち来てから思うのは、あれはドラマや映画の世界であって、実際に生活すると全然違うのだな。自分の中じゃあ、別にアメリカって日本とそう違わないんだなと映画を観て思っているのだが、生活をしてみると大間違い。日本とは、文化や歴史がかけ離れているので、ビックリすることの連続なんだよね。不思議なものだな。
ところで、この間、テレビアンテナ買ってみたけど、テレビが殆ど映らないんだよね。やっぱ高層ビルが多いせいだろうか。ケーブルテレビや衛星放送が普及しているのはこういう理由もあるのかもなんて思った。

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2007年1月14日 (日曜日)

ロッキー・バルボア

ロッキー・バルボアを観てきた。スタローンも随分歳だけど、映画を観ているうちに、昔を思い出したりで感情的に入れ込んでしまった。自分も気がついたら歳取ったんだなあとつくづく思ったのだ。だけど、ロッキーのように、人生に挑戦するのを諦めてはいけないとも思ったのだな。最近、「お金」によって動かされる人々が、卑しいモノのように描かれている映画が多いように思う(もしかしたら、前からかも)。一方で、拝金主義の映画やテレビ番組も相変わらず多い。アメリカでは、人生の成功=お金=高級品などで埋め尽くされた生活という公式が、テレビや映画を通して毎日毎日、強力に人々を洗脳する。お金を得るためだったら、昨日の友や同僚、家族ですらも容赦なく切り捨てる、お金にために、だましだまされ、人の命ですら弄ぶ、それが正しい事なのだという文化だよね。イギリスのスパイのだが、007カジノロワイヤルなんて、国がどうのこうのよりも、もろお金が中心の映画になってて、びっくりした。スパイも、これじゃあ命のかけがいが無いななんて思ったりしたのだよね。この点、ロッキーは金よりも大事なモノがあるって事を再確認させてくれる映画であった。アメリカは、なんでも金次第の国なので余計に心にしみたのかもしれない。日本がアメリカの様にならない事を祈るばかり。

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2006年10月22日 (日曜日)

TV番組出演者の違い

最近日本のテレビ番組を見る。実は、日本に居た頃もテレビはほとんど見ない方だったので、こっち来てからもテレビはあんまり見ていない。見るのはニュースやドキュメンタリーばかり。ヒストリーチャンネルやディスカバリーチャンネル、CNNやNY1といった番組は英語も分かりやすくて、よろしいので見ているのである。出張に行ったりすると全くテレビを見ないで一週間経ったなんていうのも良くあるので、ドラマは見てても話がわからなくなるし、大体ドラマの英語は、理解が出来ないんだよね。ドラマの英語が分かる人は、相当、英語が出来る人に違いないと思う。
日本のテレビは、ここ2年ぐらいほとんど見る事が無かった。NHKしかやってないし(フジもあるらしいが時間もチャンネルもよくわからんので、全く見ていないのだ)、日本の情報はインターネットで入手できるから用が無いんだよね。
ところが、悠仁さまご誕生や、北朝鮮のミサイルやら核実験やらがあってからは、日本のニュースを見るようになった。ライブ放送がある事に気づいたのだ。ついでに、ドキュメンタリーものとか見るようになった。久しぶりに見出したら、当たり前なのだが、日本語で分かりやすい。これは、良いのだが、しばらくして、気がついた事がある。
まず、日本のニュースやドキュメンタリー番組の出演者の様子が、どうもこっちとは違う感じがする。ニュースを例にとると、まず日本人の男性アナウンサーの髪型がボサボサなのが気になる。スーツも妙にくだけたものを着ていたりして、ひどい時にはだらしなくさえ感じる。女性アナウンサーも服装がなんとなく素人っぽいし、もう少ししゃきっと話せないものだろうかと思う。この人達は本当にプロなんだろうか。こっちのニュースキャスターとかは、男の人も女の人もスーツに短い髪が多い。見た目が知的な感じで、髪の毛も奇麗にそろえている。「きちっと」している感じなんだよね。
また、ドキュメンタリー番組には明らかに素人(多分、タレント)と思われる人が、司会まがいの事をしている。今見ているドキュメンタリーでは、このタレントの服装が子供のようだし、立っている姿勢も悪い、髪型もぼんやりしていて、スタイリストが居ないのであろうかと思う。話し方も、はっきりしないし、インタビューでは敬語もロクロク使えない。どうして、こういう番組に素人を起用するのだろうか。見ていて、ちょっとイライラしてしまった。こちらでは、大学教授などのその道のプロが解説したり、現地案内役に出てくる。それも一人ではなく、場合によっては対立する立場の人が出て来てそれぞれの説を述べたりする。
素人かプロか、どっちが良いのかは、国民性に依るのだろう。たしかに固いテーマを素人が分かりやすく質問すると言うのもあると思う。が、情報を正確に伝達するのがドキュメンタリーの基本であるならば、インタビューアーにしても現地取材にしてもプロを出して臨むべきものと思う。もし台本を読んでいるだけであれば、もっとはっきりとした口調で話せる人を出すべきではないか。視聴者に対して失礼ではないだろうか。
アメリカでは、プロと素人の峻別が厳しい。なぜなら、プロはプロであるが故にお金を稼げるのであって、素人が何の技術も無く生き抜ける世界ではないのである。能力があって、さらに努力して初めて金を稼ぎ、評価を得て行くものではないか。
もしタレントなるものが日本で人気があるのであれば、ニュースやドキュメンタリーではなく別の世界で活躍すれば宜しいと思うのだが。

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フラッグス・オブ・アワ・ファーザーズ

太平洋戦争の硫黄島での戦闘をアメリカ側から描くもの。「いおうとう」かと思っていたら、日本でも今は「いおうじま」と呼ぶらしい。イラク戦の時にブッシュ大統領が航空母艦Iwojimaで演説をしてたが、硫黄島から名付けられたものとは知らなかった。
有名な戦いと言う事らしい。どうりで今日は、公開翌日の昼だったにもかかわらず、いつもはガラガラな映画館がかなりの人で埋まっていた。見ている人は年齢層が比較的高いようであった。
日本人はアメリカからすれば、いつもの通り滅ぼすべき敵・悪なんだな。ジャップと卑称で呼ばれ、徹底的に悪いことになっている。映画では物陰から隠れて狙い撃ちしたりする攻撃ぶりや、銃についた槍で刺すという原始的な攻撃ぶりが強調して描かれており、「卑怯で野蛮な奴ら」という感情がまき起こるようになっている。なんともやるせない。また、話の流れに関係なく、日本軍に捕虜になるとこんな目にあうと日本人の残虐性を現した写真(日本刀で首切りをしたりしている写真)をわざと画面に大写しにしているが、日本の名誉を著しく損ねる極めて事実性が不明な写真なので、日本として削除を要請すべきものと思う。とにかく立場が逆なら絶対、こいつら最低な奴らって気分になるから、映画が終わってアメリカ人に襲われはしないかと心配になった。
一方で、アメリカ人が日本人を殺す場面はあまり出て来ない。実際の戦闘では、アメリカ人が火炎放射器で塹壕を焼き払ったりしたので、日本人の死者が3倍も多いのだが、映画ではアメリカ人の方が沢山死んだような感じになっている。戦争の悲惨さを描いているといえば、そうなのだが、占領しようとしているアメリカ人と違い日本人はどうしたって生き残れる戦いではなかったのだから、悲惨さで言えば日本の方が悲惨であったろう。
いずれにせよ、ネイティブ・アメリカン(インディアン)の差別が描かれたり、戦争を食い物にする人々がイヤらしく描かれてたりしているが、映画は売れてなんぼだから、この映画 もアメリカの大多数の人がなるほどそうだと納得できる内容である事は確かだろう。
第二弾の「硫黄島からの手紙」という映画は日本の視点から映画が撮られているという。だが、日本人ではなくこの映画もクリント・イーストウッドが監督しているので、アメリカの正義の視点で描かれているのだろう。きっと、日本人としては疑問符がつくであろう映画になる事は想像できる。まあアメリカ人が、やっと60年経って、日本の立場にも立ってみてあげようと考えるようになった事は、良いこととも言えるかも知れない。

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2006年9月25日 (月曜日)

戦艦大和の映画

戦艦大和の映画を観た。日本では話題になったようだ。大和ブームが起こったそうで、撮影に使った大和の実物大の甲板も残っているし、1/10の模型が展示されている博物館が人気とのこと。映画にもCGで往事の姿が再現されていると言うので随分期待して観たのだった。
が、しかし、話について行けないのだ。ハリウッド映画ばかり観ている弊害かもしれないが、全く何を言いたいのか分からないのだな。途中まで頑張って観たけど、CGも期待はずれだった事もあり、飛ばしてしまった。
話の分かり易さという点では、同じアジアの映画でも日本で3月に公開されたジェット・リーのSPRITという映画ぐらいが良い。こちらでは、Fearlessという名前で今頃になって公開されているのだが、きっと日本では話の運びが「わざとらしい」ぐらいに感じるのかもしれない。同じ題材で作られたブルースリーのドラゴン怒りの鉄拳は、かなり反日感情が前面に出た映画だったが、この映画はそれほどでもなかった。日本から資金提供があったのだろうか。戦前・戦中を描いた映画ではいつも日本が悪役だが、これは、欧米ではドイツが常に悪役というのと一緒で意図的に作られているので仕方ないんだけどね。
それはそれとして、大和の映画の方は、人物や細切れに出てくる話が、どういう意図で出てくるかが、分かりにくい。情緒的と言うか、なんというか。例えば、冒頭では、なぜそうまでして沈没した場所に行きたいのかがよく分からないし、緯度経度?だったかをいきなり言っているのもわからなかった。沈没した場所を示す場所が、何かのキーワードとして戦艦大和関係者の間で共有されているものなのだろうか。飛ばして観ちゃったので、後で答えが出て来たのかもしれないけど、冒頭の部分は無くても映画に影響ないような気がした。
アメリカはいろんな国の人がいて、教育レベルも相当人によって開きがあるし、文化や生活の違いも甚だしい。メジャーのハリウッド映画は、海外に売るのも前提に作っているから、いきおい分かり易い展開にせざるを得ない。これに比べて、日本ではかなりの程度、共有している意識・知識があるので、国内専用映画は、あれで良いのだろう。海外展開を視野に入れたハウルの動く城は分かり易かったので、日本に限定した作りをしたせいということなのだな、きっと。
最近では世代間で文化の違いも生じているので、今後は少し作り方を変えた方が分かり易いのかもしれないな。こっちで、日本映画として、よく題材にされる小津安次郎の映画も、訳が分からない人が既に多いのではないだろうか。

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2006年9月11日 (月曜日)

イリュージョニスト

もうここの所、マンハッタンはすっかり秋の気配で、文学にいそしむ時期でしょうか。さて、この映画の公開前にテレビで、しょっちゅう前宣伝をやってて、評価を見たら結構よさそうなので、見に行った。いわゆる身分違いの恋愛映画なんだけど、なんとなーく後味が悪い映画だったのだな。日本で上映されるかどうかは分からないが、自分が考えるに身分に相応した社会での責任ってものがあって、だからこそオードリー・ヘップバーンのパリの休日は、良い映画になり得たのではないか。などと考えてたら、離婚歴のあるアメリカ女性と結婚するために王位を捨てたエドワード8世がイギリス王室にいたのを思い出したりしたので、そうとも言えないご時世なのかもしれない。政治家とかも昔と比べると随分違っちゃっているようだから、むしろ世相をよく反映した映画と言う事なのかもしれない。

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2006年7月14日 (金曜日)

Pirates of the Caribbean

公開から2日後の日曜日の午後に見に行って来た。さすがに人気作品だけあって、混んでいる。それでも、開始5分前に行ったけど、座れないって事は無い。中身は、うーん、って感じ。副題がDead man's chestなんだけど、ああ、そうかってかんじ。単にドタバタ映画なだけで、前作で作り上げたJohnny DeppのCaptain Jack Sparrowの役柄もおちゃらけだし、Charie's Chocolate Factoryの方が役としては面白かった。もうすこしシリアスで良いと思うなあ。話の筋も、こういっちゃなんだが単純すぎる。同じ時期に公開された映画のSuperman Returnsの方が、強いが寂しい深みのあるSupermanになっていて、個人的にはこっちを勝ちとしたい。

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2006年7月 4日 (火曜日)

An Inconvenient Truth

アル・ゴア元大統領就任予定者が、地球温暖化に警鐘を鳴らすドキュメンタリー映画。ドキュメンタリーの中身は、おそらく環境問題に少しでも関心のある日本人なら大抵、知っている内容であると思う。ただし、日本人は環境問題に敏感だが、個人個人が持っている知識は断片的かもしれない。アメリカが進んでいる点は、こうした断片的な知識をあるテーマにそって、うまくまとめて理解しやすくする「見せ方」なのだ。やはり大統領にまでなろうとした人である、お金もかかっているがプレゼンテーションは秀逸である。
特に、見る人に対して何を訴えたいかが、非常に分かり易く良く練られているという点は重要である。日本人のプレゼンテーションにありがちな、自分が言いたいことを言うという独りよがりな部分が全くない。「ね、わかってくれるでしょ、私の気持ちは。同じ日本人なんだから」という甘えは一切出来ないのだ(そう言えば、日本の映画もそうだった)。多民族国家では、情緒的な描写や個人的な感情,経験すらプレゼンテーションの目的に沿って効果的に訴えるように、考え組み立て織り込まなければならない。
日本の総理大臣やその候補者で、これほどの事ができる人材があるだろうか。文化が違うと言えばそれまでだが、日々こうした技術を磨いているアメリカ人と対等にやりあい、日本に有利なように交渉を勝ち抜かねばならぬのである。これができて始めて欧米諸国と渡り合える日本のプレゼンテーションとなるのだろう。
「私たちは今行動しなくては、いけない、アメリカは地球温暖化を防止できる力がある」そして「今の政権ではそれができない」だ。「政治を変えないと地球が滅ぶ」という下りで映画館で拍手が巻き起こったのは印象的であった。ニューヨークは民主党支持者が多い。当然、この映画を見ている人の大半がそうであろう。「お金で地球は買えない」、このメッセージの裏にも、政治的メッセージが込められている。
マンハッタンでは2館で上映している。私はCleaviews Chealseで見た。チェルシー地区といえば同性愛者が多い地域である。ご承知の通り、ブッシュ政権は同性婚を否定している。

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2006年7月 2日 (日曜日)

スーパーマンリターンズ

例によって公開翌日に行って来た。なんとなく見なくっちゃねって感じの映画だし、smallvilleってのでテレビでもやっているし。どうも、このテレビの方の主人公は好きになれなかったのだが、映画の方は、人が良さそうな奴で、なかなか良いなと思った。スーパーマンって、体力があって頑丈(はっきり言って、人間の形をした固いもので出来た物体の様の気がするが)だが、頭はあまり良くないようだな。ま、お父さんもだし。疑問も沢山あるのだが、それは置いておいて、映画というと何故か、ファイナルファンタジーの7だか8だかの映画が、ケーブルテレビのオンデマンド映画に入っていたので、見てみた。ゲームやって無いせいか、全く話が分からない。それに、主人公も敵もあごが細い女のような顔つきの男なので、これってこっちだとゲイなんだろうなあ。最初は男か女かも分からなかったし、女の人はやたら胸が大きかったりして異様にデフォルメされていて気持ちが悪い。全く異質の文化の映画って感じなんだよね。敵味方も何だかはっきりしないし、出て来る怪獣も何のために出て来ているのか分からないし、子供やその他のものも何ででているか役割が不明だしって、日本のこういうアニメって、何を言いたいのか全然、理解出来無いんだよね。ロジカルじゃないので、結局、戦闘シーンを見せたい映画なんだろうなとしか、思えなかった。うーん。

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2006年5月28日 (日曜日)

ポセイドンアドベンチャー三部作

昔の方が面白いというのでDVDを買ってみた。ジーンハックマンが迫真の演技で、逃げる間も人間の葛藤あり、悲しみがありで、なかなか良かった。その次の作品もたまたまテレビでやっていたが、これはテロリストが船を爆破して転覆しちゃう設定で、あんまりにも面白くないので途中でみるのをやめてしまった。やはり、最初の作品が良くて、他は駄作って感じでした。

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2006年5月21日 (日曜日)

ダビンチコード

公開の翌日、土曜日の午前中に見に行ったのだ。大ヒット作の映画なので、7割ぐらいの入りだろうか。これまで見た中で一番多い感じ。年齢層はまんべんなく居て、なかなか良い出だしじゃないかな。テレビでもコマーシャルをやっていたし、ヒストリーチャンネルでも特集を昨日してた。町中にも広告が一杯出ているので、相当お金がかかっている感じ。今回は原作を読んでから映画に臨んだが、映画は話をはしょり過ぎで、映画を見ただけでわかるんだろうかとちょっと心配になった。かと言って原作を読んでからだと、トム・ハンクスがイメージじゃないし、ツイードのジャケットも着ていなかった(前作からのロングドン教授のキャラクターの一つなんだけど)から、がっかりの人も多いかも。暗号を解く所がすごく面白いのだが、映画だと時間がないせいか、ちゃんと描けてない感じだったな。ジャンレノもちょっと乱暴すぎるかな。でも、全般的には楽しめた気がする。Opus Deiは家の近所だが、あんな格好の人は見た事が無いんだよなあ。うーん、もともとの話は本当なのだろうか。謎だ。Opus
Opus DeiNY本部
Davinci
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2006年5月15日 (月曜日)

Poseidon

昔ポセイドンアドベンチャーという映画があったがリメイク版らしい。お客の入りは日曜の午後一番の上映の割には良い方。年齢の行った人が多かった。途中でトイレに立つ人もいて、話の展開が平板なんで飽きちゃう感じ。ハラハラもイライラもあまりしない、なんか盛り上がりが無い。映画が終わった後、興奮して皆が話しだすって感じは一切無かった。出演の俳優・女優もぱっとしなかったし、一杯人が船に乗っている割には、最初に出て来た人達だけで話が完結するのもちょっとなあ。ブログにでも書かないと見たのも忘れちゃうぐらい印象が残らない映画でした。

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2006年5月 9日 (火曜日)

M.I.3

ミッションインポシブル3を日曜日、公開して直ぐに見て来た。土曜日の夕方、イーストビレッジの映画館で並んでいたので、もしかして大人気なのかと思い、11時25分からの一番早いのに行ってみたのだ。ほとんど、人がいつもは居ないのに、11時5分についたら映画館の前に人が沢山いるので、これはすごい人気だと思ったら、単にまだドアが開いてないだけだった。ならんだのは、その人達だけで、いつものように映画館は空いていたのだった。イーストビレッジの映画館は、トライベッカフィルムフェスティバルで、並んでいたらしいのが、後で分かった。前宣伝がハデですごかったけど、トムクルーズは、妙に老けた感じで、かっこ良くなかったな。サイエントロジーって老けちゃうのかな。きっと、それほどヒットしないと思います。
Mi3

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2005年3月16日 (水曜日)

NYの映画館その二

封切りの翌日、朝(っていっても11時40分)から「The Jacket」という映画を見てきた。ちょっと怖い映画だった。しかし、なんと言っても、他に見ている人が誰もいなかった事が驚き。封切りの翌日だよ。暗い広ーい映画館、貸し切り状態なんだけど、そこはそれNY市、毎日のように人が撃ち殺されたりしているし、すぐ横の病院では入院患者が強姦される事件があったりした場所だから、映画より怖かったのだ。空きすぎているのも良くないっす。

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2005年3月 8日 (火曜日)

NYの映画館

近所に映画館がある。どの位近所かって言うと、部屋の窓から入り口の混み具合が見えるぐらい近い。なので、良く行くんだけど、日本と違って、封切り日でも、お昼なら絶対に座れる。こんなに空いててどうして採算がとれるのか不思議。日本の映画館でこんなに空いている所無いのではないだろうか。待たずに見れるし、席も大きいし、リクライニングするし、日本に比べて安い。うちの近所は、10ドル25セント。映画館ごとに値段が違ったりするので、一番高いかもしれない。同じ系列の映画館でも、ペンステーションの近くは9ドルだったりする。でも、回りがみんな黒人で、黒人以外は自分だけと言うこともあったから、遠いし何となく行かなくなっちゃったけど。混む時間は大体8時頃から、みんな晩飯前に軽く見るって感じ。こっちの人は時間守らないし、大体、上映時間開始ぎりぎりに来るので、ちょっと早めに行けば大丈夫。お決まりのポップコーンとソーダ(ペプシとかの類)は必須。でかいバケツみたいのが大、小だと紙袋。面白いのはバター。ストローや紙ナプキンと同じ所に、シャンプーの口みたいなのテーブルに着いてて、自分でだらーっと、流し込む。でも、手がべたべたになるし、いつ補給したバターかわかんなくって、臭いんだよね。映画館のつまみ類は、他にもおそろしいもの量のものが沢山あるが、そのうちに写真入りで紹介しましょう。こんなに一杯、誰が食べるんだろうねって最初思ってたのに、今は普通に食べちゃっている、自分が怖い。。。

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